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老人ホームでのボランティア演奏は
「敬老の日」のある9月には御依頼も多くなります。

今回は、二胡を弾くボランティア演奏仲間の方の
お母様が入居しておられる東京都内の老人ホームにうかがい、
(定期訪問させていただいているところとは別のところです)
ボランティア演奏をしてきました。

ボランティア演奏をする日は、毎回、演奏の前にちょっと早めに集まって
まずカラオケボックスで練習をします。
(実は、カラオケボックスは「電気を使わない楽器」の練習にはもってこいなのです)

おじいちゃん、おばあちゃんたちが、できるだけ歌いやすいような
「ゆっくりとしたテンポでの演奏」を確認したり、
歌詞をあらためて読みかえしたりしながら、
聴いてくださる皆さんが、一緒に口ずさんで、
音楽を楽しんでいただけるよう心がけています。

今回は、二胡の演奏を皆さん楽しみにしてくださっていたようで、一曲終わる度に、

「なつかしいわー」
「いい曲ねえ」
「きれいな音ねえ」

という声があがり、私たちも、演奏に熱が入ります。

プログラム最後の「ふるさと」が演奏し終わった時には

「とてもよかったわ。懐かしい曲ばかりでうれしかった。また来てね!」

というご感想の言葉もいただけて、熱いものがこみあげてきました。

演奏メンバーも、帰り道、

「二胡をやってきて本当によかった!」

と言っていました。

本当に感動しました。すばらしい一日でした。

ボランティア演奏07091701










ボランティア演奏07091702










老人ホームでのボランティア演奏
2007年9月17日の演奏プログラム

1 「夏の思い出」
2 「草原情歌」
3 「バラが咲いた」
4 「月の砂漠」
5 「もみじ」
6 「花の街」
7 「ここに幸あり」
8 「ふるさと」

演奏者:二胡4名